今日テレビで「誰も知らない泣ける歌」を久し振りに見ました。
今回のメインはプロレスラーの小橋健太さんの泣ける歌でした。
彼は腎臓癌に冒され引退を覚悟しなければならない状況の中必死の決意でリングへの復帰を果たしたのです。
その彼を支えたのがこの歌でした。
曲は甲斐よしひろさんの「熱狂・・ステージ」です。
私も大号泣しました。
YouTubeで聞けますから是非聞いてください!!!
私はこれを聞いて20年前の事を思い出しました。
離婚して1・2・3年位の事ですね。
息子はまだ5・6・7歳位で私は保険の営業の仕事をしていました。
母子家庭の私は必死でした!何が必死かと言うと・・・母子家庭だから欲しいものが買えない!行きたいところへ行けない!やりたいことがやれない!とは絶対に言われたくない!息子にそんな思いはさせない!と言う事です。
両親が揃っている家庭より稼ぐ!母子家庭だから貧乏!なんて言わせない!
力!入ってましたね(笑)
この時の私の年収は1000万円ちょっとでした。
しかし、この為に多くの犠牲を息子にも自分にも強いてきたと思います。
夜、5・6・7歳位の息子を置いて仕事に出掛けます。
保険の仕事は、ご夫婦が揃う夜や休みに行く事が成契の確立が高いからです。
仕事に出掛けて帰ると玄関・トイレ・お風呂場など部屋中の電気がついていて息子が玄関の近くで倒れこむように寝入っている事がよく有りました!
当時は携帯ではなくポケベルが主流でしたが、仕事中はそれも無視して説明します。
息子にしてみれば、どれほど寂しくて寂しくて・・・寂しかったことか!
玄関は出掛けていった私に最も近い場所です。
せめてそこで待ちたかったのでしょう。
寝入る息子をベッドに運び「ごめんね」「ごめんね」「ごめんね」と何度謝った事か。
それでも、まだ契約が取れた日はましですが、取れなかった日は悔しくて辛くて!寂しい思いをさせて一人の時間を何時間も服を着たまま倒れこんで寝てしまう息子に申し訳なくて・・・どれほど我慢して私に「行ってらっしゃい」を言ってくれたか!泣きながら寝たであろう息子の横で顔を布団に押し付けて声を殺して泣きました。
「くっそー!絶対負けない!絶対負けない!」何度も呟きながら声を殺して泣きました。
それでも苦しくて苦しくて・・・そんな時に必ず聞いたのは、松山千春の「大空と大地の中で」でした。
子供を送り出した後会社を休みカーテンを締め切って真っ暗な中で何度も何度も聞いて、泣いて泣いて泣いて本当に涙が枯れるほど泣いて、泣いてても誰も助けてはくれないんだぞ!!!「頑張るぞーー」と言う力が湧いてくるまで聞きました。
そんなとってもよく頑張っていた!必死だった20年も前の事を思い出させてくれた「熱狂・ステージ」でした。
20年前にこの曲を知っていたら私の大号泣頑張れソングになっていたと思います。
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